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2011年7月

エッセイ、取材、『鋼のアリス』最終回。そして「王様のブランチ」ほか

 みなさん、コメントどうもありがとうございます。
 特に、以前、お世話になった社長さんのコメントを見つけて、嬉しくなりました。

 さて――先週から、何本もエッセイを書き、バタバタと取材や打ち合わせをこなしています。その傍ら、三省堂有楽町店さんでは、山のようなサイン本を作ったりもしました。このお店にはスゴ腕書店員・文庫姫が作成した「下町ロケット」のすごいポップがあるのです。必見!
 で、仕事場ですが、直木賞関連の仕事をやりつつも、元来〆切りのスケジュールは目一杯なので、出稿はすべてギリギリになってます。忙しさの感覚は、ラーメン食べながらハードル飛んでる感じ。
 昨日からは『鋼のアリス』最終回。予定は50枚。できれば今日明日には仕上げたいけど、どうかな。その後「ロスジェネの逆襲」15枚、オール読み物のエッセイ20枚。さらに日経新聞WEBへ。
 そうそう、NHKラジオと「土曜あさいちばん」の”著者に聞きたい本のツボ”と「王様のブランチ」、今日でした。興味がある方はぜひ!

第145回直木三十五賞を受賞しました

 みなさん、ほんとうにたくさんのコメント、どうもありがとうございます! 

 14日の選考会当日、仕事場近くの居酒屋で飲んでいたところ、19時20分過ぎ、日本文学振興会から受賞決定の知らせが入りました。
 まるで期待していなかったので、着ているものといえばジーンズにTシャツ、ジャケットなし。東京會舘での記者会見は午後8時開始で、しかも混雑する前に受賞者は入ったほうがいいとおっしゃるので、すぐにタクシーに乗りこみ会場へ。待合室では大勢の方に囲まれてましたが、どうみても自分が一番ラフな格好でして・・・。記者会見の様子はテレビのニュースやニコニコ動画で、ご覧になった方も大勢いらっしゃると思います。
 ちなみに、あの会見で、「その日焼けは・・・」と質問したのは、毎日新聞のN記者ですね。知ってるくせに(笑)。意外だったのは、「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」や「女子大生会計士の事件簿」の山田真哉さんが質問されたこと。山田さん、なんのお仕事でいらしてたんでしょうか。
 会見終了後は、銀座某バーへ。選考委員の皆さんにご挨拶をし、乾杯の後、別の店で準備されていた祝賀会場へ向かうのは恒例のパターンです。
 そこで、いままで支えてくれた編集者の皆さんへの感謝のご挨拶をさせていただき、酒宴となりました。
 ほんとうにみなさん、ありがとうございました。
 祝賀会は、北方謙三さん、大沢在昌さんと、東野圭吾さんも駆けつけてくださって、賑やかに。さらにハシゴして深酒した上、酩酊状態で銀座を後にしたのは、午前二時頃だったと思います。
 そんなわけで、翌日は当たり前のごとく二日酔い。午前中は何も手につかず、しかし、午後からは文藝春秋で写真撮影や細かい打ち合わせなどがあって、真夏の日射しの中、ふらふらになりながら外出。さすがに、疲労困憊しましたが、受賞決定後にエッセイほかの仕事が殺到しまして、休む間もなくいまそれをこなしています。
 お陰で、みなさんからいただいたメールへの返信や、このHPでの報告が遅れました。
 しばらくは、唐突に出現した仕事の山をせっせと片付ける日々が続きそうですが、明日は、連載原稿の「日経WEB」、その後「ロスジェネの逆襲」――。〆切りは待ってくれません。

『下町ロケット』書店への配本について

 コメントやメールでの情報、ありがとうございました。都心の主要書店限定ですが、在庫状況がだいたい把握できました。
 今朝の記事を書いたあと、すぐに版元の営業責任者からメールがありました。協議しましたが、いま在庫切れの書店のほとんどは、14日にできあがる増刷分での対応しかできません。書店に届くまで数日のタイムラグが発生するので、店頭にならぶのは、17日頃になるとのことです。
 同時に、多くの書店で、すでに4日から切れていたこともわかりました。要するにそこからずっと放置されていたらしく・・・。書店さんにも、かなり問い合わせが寄せられていたとのことで、こちらももっと早く気づいていれば・・・(いや、気づいていても、印刷から配本までは2週間以上かかるから無理か)。ま、いまさら仕方がないので、本件については、このへんで。私は仕事に戻ります。
 というわけで、終日、編集担当と営業担当とのやりとりでゴタゴタする中、「ニッキン」連載”狂咲”の続き。いま「ロスジェネの逆襲」のゲラ手直しが終わり、これから日経WEB連載のゲラへ。

『下町ロケット』在庫切れの情報を集めています

 用事があったついでに三省堂有楽町店に寄ったところ、直木賞ノミネート作のコーナーができていました。が――。
 拙著の『下町ロケット』だけ、見あたりません。
 これは小説がつまらないから無視されたかと心配になり、思わず店員さんに、「『下町ロケット』ありますか?」と聞いてしまいました。
 店員さんがおっしゃるには、「4日の候補作発表の日にすべて売れ切れ、その後品切れ状態で、14日の増刷の出来待ち。実際の入荷はそれより何日か後になります」と。
 実は、三省堂本店の同コーナーで『下町ロケット』だけ見あたらなかったという情報はあったので、イヤな予感はしていました。昨日はその後、銀座のブックファーストにも寄ってみたけど、やはりこちらも在庫切れになっていました。
 先日のHP記事にも、書店員さんから在庫切れになっているというコメントがありましたし、ツイッターでも「神保町のどこの書店にもない」というツイートがあったり・・・・。
 仕方がないので、本日、紀伊国屋本店やリブロなど、主要書店でどうなっているかリサーチすることにしました。
 一方、先日書いた某出版社のAmazon品切れの件ですが、この作品は逆にどこの書店さんにも平積みになっているようです。三省堂さんやブックファーストにもありました。リアル書店重視で、Amazonにまで手が回らなかったのかも知れません。それならわかります。
 直木賞ノミネートは、実は一ヶ月前に版元はわかっています。
 準備期間は十分にあるのに、文壇最大のお祭りで主要書店での品切れはちょっと勘弁してくれという感じです。書店に買いにこられたお客さんにも申し訳ない。
 小学館には、昨日本件について問い合わせをしていますが、いまだ回答無し。版元として対応も悪いし、一度今後の対応を含め話合いの場を持ちたいと思います。
 もし、書店員さんや読者のみなさんでご存知の方がいらしたら、注文状況とか在庫状況等々、情報をいただけませんか? コメント欄でも、本HPのプロフィール欄にあるメールアドレスにでも結構です。お待ちしてます。

 

ドラマ「下町ロケット」の撮影現場激励と事前記者会見

 木曜日、WOWOWドラマW「下町ロケット」(8月21日~全5話)の撮影現場へ行ってきました。
 場所は、新宿のとある雑居ビル。主演の三上博史さんがちょうど上がられるところで、ちょっとだけご挨拶。その後、神谷弁護士役の寺島しのぶさんとお話。寺島さんのスーツ姿、さすがに決まってました。どこから見ても女性弁護士そのものです。この激励の様子は、近日発売の「週刊ポスト」のグラビアページで紹介されることになっていますので、是非。
 そして、翌金曜日は、「下町ロケット」の直木賞事前合同記者会見@小学館でした。
 お馴染みの文化部記者さんたちと、一時間程度、作品についてあれこれと。ここで書かれた記事は、受賞したときにだけ日の目を見ます。この記者会見が無駄にならないといいですけど、こればっかりはわかりません。
 仕事場では、「ロスジェネの逆襲」が本日終わり、その後日経新聞WEB版連載の「七つの会議」第三話へ。

 ところで、直木賞ノミネートが発表されたのは、今月4日ですが、こういうとき出版社の営業力がよくわかります。
 一般読者にとって一番わかりやすいのは、Amazon。「下町ロケット」の版元小学館は、当日は「在庫なし」で落第(残念!)。営業担当者の言い訳は、「先週末に入れたからあとはAmazonと中継ぎの事情」だそうでして。版元だけはノミネート情報を約1ヶ月前から持ってるわけですからね。しっかりしてください。
 で、ずらっと候補作の在庫状況を見ると、某作品だけがいまだ「出品者からお求めいただけます」になってるじゃありませんか! 有り得ないですよ、これは。作家が気の毒で、すごく腹が立ちました。ぼくはこんな版元とは仕事したくないです。

『鋼のアリス』節電中

 昨日は『鋼のアリス』(小説新潮)の原稿を書いて送信。
 普段の〆切りはもう少し後なんだけど、今月は印刷所の都合で時期が早まり、校了が前倒しになったと。聞けば、節電のためだそうで。なにしろ15%削減ですから、微力ながら協力しないわけにはいきません。その〆切りに間に合わせるために土曜日は30枚。通常の倍の枚数を書きました。
 担当のHくんからは送信後すぐにメールが届き、あとはゲラ待ち。丁寧な感想をどうもありがとう。次回、最終回になります。
 夜からは『ロスジェネの逆襲』(週刊ダイヤモンド)を10枚ほど。こちらは、今日の午後、手が離れます。その後、『ルーズヴェルトゲーム』へ。

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連載

  • 『ぐりはま日記』
    「小説推理」
  • 『七つの会議』
    日本経済新聞WEB版
  • 『狂咲舞の事件ファイル』
    「ニッキン」連載
  • 「日々、前進4打 ~近頃ゴルフを楽しむ作家の誌上ブログ~
    「ワッグル」(実業之日本社)隔月連載