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2010年10月

最近の執筆状況

 ここのとこ、あまりに忙しく、日記の更新もできません。
 仕事場では昨日まで『ブラックバード』(予定100枚前後)いま3分の2くらい。今日はその続きを少々と、その後『ロスジェネの逆襲』第15回(15枚)です。
 そして今日の夜から、月初にかけては『下町ロケット』再校。大きく加筆修正できるのは、これが最後。この再校段階で、プルーフ版も出ることになりました。
 その後、ニッキン連載の「狂咲」シリーズの続き『犬にきいてみろ』を少し書き、その後『鋼のアリス』。『アリス』は7日ぐらいまでかかるかなあ。さらに『ブラックバード』の続きを書いて仕上げ、『幡ヶ谷行き迷宮バス』100枚を来月15日ぐらいまで。
 というのが、向こう半月ほどのスケジュール。
 というわけで、またまた日記はしばらく滞ることになると思いますが、悪しからず。

 そういえば、28日付毎日新聞夕刊に、「私だけのふるさと」というインタヴュー記事が出てます。
 時々、故郷(岐阜県、八百津町)のことをエッセイに書いたり、話したりするんですが、ぼくとしては過疎の町をなんとかしたいなと思う気持ちもあって、引き受けてる部分も大きいわけです。
 ところが、先日、八百津町長さんとパーティで初めてお会いしたとき、「池井戸さんです」と引き合わされたときの反応は、「あ、そう」のひと言だけ。いままで、新聞や雑誌に何度八百津町のことを書いたかわからないのにねえ。こんなに宣伝してる町民(元だけど)、いませんよ(笑)。
 一緒に盛り上げて行こうぐらいのことをおっしゃるのなら、張り切るのですが、まったくこれにはガッカリでした。
 そういえば、岐阜県というのはもっとも観光客が少ない県なんだそうです。世の中に知ってもらおうという意識、地元のひとはあんまりないのかなあ。これも県民性ってやつですか。

 

些細な変更で原稿書いてる

 原稿を書くとき、43字×40行、ないしは40字×40行という設定でいつも書いてた。
 デヴューしてから、ずっとそうだった。だからもう10年以上。いや、デヴューする前もそうだったから、要するにパソコンを使って原稿を書くようになってから、ずっと同じ設定でやってきた。
 でも、今日、ちょっと思いついて、これを20字×20行にしてみた。
 すると不思議なことに、文章の見え方が違う。
 いままでと違う感覚で小説が書ける。
 おもしろい。
 今日はこれで『ロスジェネの逆襲』を一回分(15枚)書いた。第14回。第13回までの原稿と読み比べるとほんの少し違う。
 そしていまは『ブラックバード』。
 20字×20行で。しばらく、これで行こう。

ドラマ『鉄の骨』@NHKオンデマンド

 ドラマ『鉄の骨』がNHKオンデマンドで配信されることになりました。
 また、DVDも発売されます。
 見逃した方は、ぜひ。

『ブラックバード』書いてます

 『ブラックバード』です。
 今月はこの後『下町ロケット』の再校。その後、「狂咲」を書かないと。忘れてた。むちゃくちゃスケジュールがタイト。来月は5日まで『鋼のアリス』。その後月半ばまでに『幡ヶ谷行き迷宮バス』。

『下町ロケット』から連載原稿へ

 ずっと『下町ロケット』初校ゲラやってました。
 それもようやく19日に手を離れ、昨日は、集英社のゴルフ会へ。
 これだけ机にへばりついていれば当たり前ですが、スコアはイマイチ。さすがに疲れました。
 とはいえ、休む暇もなく本日から、『ブラックバード』(「別冊文藝春秋」)。月末まで。

まだまだ『下町ロケット』です

 ここのところ、『下町ロケット』のゲラを手直ししています。
 19日まで。
 そんな中、昨日は一週間ぶりに『ロスジェネの逆襲』を一回分。

『下町ロケット』ゲラ手直し

 三連休なんですね。
 会社にもいかず、従って就業規則にも縛られない生活をしていると、カレンダーはまったく無関係で、あるのはただひたすら、〆切りだけです。
 そういえば、銀行員時代は、「この終末は三連休だから」と楽しみにしたり、その連休最終日の夕方になって、「もう休みも終わりか」と憂鬱になったりしてたなあ・・・。
 いま抱えているのには、『下町ロケット』(小学館)のゲラ〆切り。
 まだ4分の1ちょっとのところ。

 

ふたたび『下町ロケット』へ。11月下旬発売

 11月下旬の発売に向け、ゲラ初稿に取り組んでいます。
 ここでの手直しは19日まで。

『ロスジェネの逆襲』第11回

 本日は『ロスジェネの逆襲』
 第10回のゲラを送り、その後、第11回原稿。これは毎回15枚。

『鋼のアリス』第8回原稿、小沢さんの強制起訴

 このところ、1日10枚書けば〆切りに間に合うシフトに変更中。それで少し楽になった。ここ何年か失っていた気力が戻ってきたので。
 昨日は「小説新潮」連載の『鋼のアリス』第8回原稿を書き上げて、送信。

 民主党の小沢さんが強制起訴されました。
 もし、代表に選ばれ、首相になっていたら、果たしてどうなっていたんでしょうか。
 容疑は政治資金規正法違反ですが、気になるのは4億円のカネの出所。そこがヤバイから虚偽記載したんじゃないかと、検察審じゃなくても疑いたくなりますよ、そりゃ。

 さて今月はこのあと、『下町ロケット』のゲラやります。また、それと前後して『ブラックバード』か『幡ヶ谷行き迷宮バス』のどちらか。もちろん、『ロスジェネの逆襲』は随時!
 そして、次の単行本化作業は、『仏蘭西ノオト』を予定しています。


 

『鋼のアリス』、さらに「作家の口福」後記、のようなもの。

 以前は、単行本を一冊仕上げると、疲れてしまい一週間ぐらい具合が悪かったものです。
 ところが、最近は、疲れたなんていってる暇もなく、すぐに次の〆切りが・・・。
 本日は、昨日に引き続き、『鋼のアリス』です。

 それと、今日は土曜日だけど、朝日新聞の「作家の口福」には載ってません。先週までの4回でおしまい。
 いままでいろんなエッセイを書いてきたけど、食をテーマとしたエッセイがこんなに難しいものとは思いませんでした。
 執筆依頼があったときには、「初回は寿司の話で、2回目は韓国料理で、3回目はヤキトリで・・・」、なんて軽く考えていたわけです。
 ところが、イザ書く段になると、作家は単なる作家であって食のプロでもないし、世の中のひとたちと比べて格段にグルメなわけでもない、ということに気づいたんですね(引き受ける前に気づけって? その通り!)。
 そんな人が、あそこでこんなの食べたとか、何がうまかったとか、そんな底の浅い話を書いてどうする、と。
 結局、「食」という切り口で自分のことを書くしかなかったんです。それはそれで楽しかったけど、おかげさまで、満腹。このエッセイそのものが、ぼくにとっての「口福」でした。

『下町ロケット』終了

 夕方までに『下町ロケット』の手直し終了。
 やっと手が離れて、初稿のゲラ待ちになりました。
 本日から、『鋼のアリス』(「小説新潮」)。

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連載

  • 『大人の放課後』
    「一個人」
  • 『ぐりはま日記』
    「小説推理」
  • 『七つの会議』
    日本経済新聞WEB版
  • 「日々、前進4打 ~近頃ゴルフを楽しむ作家の誌上ブログ~
    「ワッグル」(実業之日本社)隔月連載