高速道路を無料にするといったから民主党に投票した人も多かっただろうに、どうやら無料化どころか、場合によっては以前より高くなる高速道路も出るかも知れない。
最初からいわれていた財源の問題は「やっぱりな」というところだが、それより気になるのは、高速道路1000円乗り放題で、フェリーなど他の交通会社から批判が殺到したことも無料化を先送りにする理由になったということだ。
政府や民主党は、高速道路を無料化することで、他の交通手段がどのような影響を受けるか考えていなかったのだろうか。
これは、地方に空港をつくって人気取りをし、JALに定期便を飛ばさせながら、一方で整備新幹線などを配置して、過剰輸送体制を作ってしまった自民党政権とまったく同じである。
そもそもJALが赤字になったのは、同社のぬるま湯体質もあったろうが、それ以前に、こうしたビジョン無き政策のツケを払わされた側面は相当大きいと思う。
飛行機や鉄道、バスも船舶も、政府の許認可事業だ。
ところが、その政府は権力だけは持って威張っているのに、交通網をデザインするという本来的な役割を果たしていない。
たとえば、20年後の日本の交通網がどのように機能していなければならないのか、前原サンは自分の意見を持っているだろうか?
いま必要とされているのは、マクロ的で長期的な視野に基づく、建設的な政策である。
なのに、この高速道路無料化の顛末を見ていると、とても民主党政府がそんな考えに基づいて政策を運営しているとは思えないのだ。それどころか、目先の人気取り政策に終始しているようにさえ見える。果たしてこれが政策といえるだろうか。
民主党政権が発足してまもなく半年経つけれど、小沢サンの問題もあるし、いつか来た道というか、既視感ひしひし。この頃、ますます自民党みたいに見えてきました。
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新聞小説『ルーズヴェルト・ゲーム』、書いてます。
ここのところ疲労がたまってきたせいか、書くスピードが落ちてきました。長い時間パソコンの前に座っているのに、進まないんですよ。朝起きたときも疲れが抜けた気がしなくて、引きづったまま、一日。
とはいえ、締め切りは待ってくれないので、本日も、とりあえず原稿書いてます。目標は一日十枚。各駅停車並のスピードですね。
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今週は実は二日、ゴルフの予定が入っていた。
ところが、明日のゴルフは、担当A君が足の生爪をはがし(痛そう~!)、キャンセル。金曜日に入れていたゴルフも、ラウンド仲間の予定が合わず、結局キャンセルに。これは仕事をしろということですかね。
昨日は、午前中は原稿書き。午後は日本推理作家協会の会計監査、常任理事会、理事会、さらに新年会という過密スケジュールで、一日終了。
今日は、新聞小説「ルーズヴェルト・ゲーム」です。
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い
ま発売されてる限定オビ。
直木賞ノミネート・バージョン。
数千部限定のレアもの。
次に増刷されるときには、たぶんもう巻かれてません。
そういえば、読者さんからのお手紙で、『鉄の骨』初版・サイン本がオークションで1万円以上もすると知って、驚きました。このオビは、初版より遙かに少ないのだけど、こういうのもヤフオクとかに出回ることがあるのかなあ(だとすれば、複雑な気分ですが)。でも、このオビでサインしたのは、先日同窓会で書いた数冊しかありません。
2009/10/19 訂正
この記事を読んだ講談社N君から連絡があり、このオビがなんと2万部も出回っていることがわかりました! たしか、7千部だけだと思っていた私の勘違いのようで・・・。失礼!
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火曜日から、岐阜の実家へ。だいたい、月に一度はそちらで仕事をするようにしています。
今回は、担任だった高野先生の声かけで、10人くらいのプチ同窓会がありました。ここのところ、激しく忙しいので、懐かしい顔と出会えてほっと和んだ夜でした。
どうもありがとう。
というわけで、昨日の夕方から仕事場復帰です。
まとまったものを書かなきゃいけない時期に来ている新聞小説がまるで進まぬ一方で、『ブラックバード』(「別冊文藝春秋」)の初稿ゲラが手を離れました。今日はエッセイふたつ(先日の日記で書いたPTA会誌含む)と新聞小説『ルーズヴェルト・ゲーム』。
それにしても・・・。
これから予定している「小説新潮」の新連載と、5月以降始まる「週刊ダイヤモンド」の連載準備もしなければならないし、今必要なのは、集中できるまとまった時間。
ひとつの小説を、3ヶ月みっちり書くことができたら、どれだけいいだろう。
単行本になる私の長編のほとんどは、月に数本抱えた連載原稿として、毎月50枚ずつぐらい細切れに書いたものです。
たとえば『鉄の骨』は、一回30枚から40枚くらいの原稿量を2年間積み重ねたもの。もし一気に書き下ろしていたら違うものになったかも知れません。
長く連載を続けてひとつの小説を書き上げるというのは実は結構、難しい作業なんです。数ヶ月で一気に書き下ろせれば、それに越したことはありません。
とはいえ、作家の事情はあくまで作家の事情。どんなふうに書かれたものかは作家と編集者だけが知っていればいい事柄で、読者のみなさんには純粋にエンタメ小説を楽しんで欲しいですね。細切れだろうと、忙しかろうと、今日もひたすら小説と向き合う一日です。
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ここ数日、ずっと一本のエッセイが書けなくて、仕事が滞留している。
依頼されているのは、娘の学校のPTA会誌に掲載するためのエッセイで、たかだか原稿用紙数枚という短いもの。テーマは自由。係の方からのメールには、「小説家としての視点で、子供たちやご父兄へよきアドバイスをいただければ」と書いてある。
以前、学校からの講演依頼を断ったこともちょっと負い目で、依頼されれば作家でなくても当然ここは書くべきなのだろうが、書けない。
親に対しても、子供たちに対しても、ぼくがいいたいことがあるとすれば、「これからは組織に頼らず、自分の力で考え、決断し、行動していく能力が必要だ」ということなんだけど、これだとたった一行で事足りてしまう。これをいうために、いろんな事例をひっぱってみたりするのだが、どれもありきたりで退屈で、要するにぼくは誰でも思いつくような当たり前のことをいおうとしているに過ぎないという結論に到達して先へ進めなくなる。
普段、ひとに道理を説くようなことは一切考えていないので、そもそもぼくの思考回路は、こういうエッセイにはまるで向いていないらしい。
昨日も、パソコンに向かって、午後の間中考え続けていたが、そのうち新聞の締め切りが来て、さらにワッグルの締め切りも近づき、ついでにちょっと手のかかる「別冊文藝春秋」のゲラが来て、みんな手つかずのまま、いま目の前に積まれている状況だ。
申し訳ないが、これはしばらく棚上げだ。
ぼくのどこを探しても、会誌に寄せるメッセージはない。ぼくは教育者じゃないし、立派な社会人でもないから当然である。
そんなわけで、自分のことは棚にあげてエラソーなエッセイを書こうと思えるまで、この作文はやめた。書けないものは書けない。つまらん文章を寄稿するぐらいなら、死んだほうがマシ。作家になって、「書けない」と思ったのはこれが初めてである。
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民主党の議員が政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで逮捕された。
だいたい、裏金の処理が甘いのでこうなるのであるわけで、どうせやるならもっとバレないのようにやりなさい。(冗談です!)。
いまさら政治家にカネがらみのスキャンダルが起きたところで驚くには値しないが、こんなことを国会で追及している時間はあまりにもったいない。
国費を使って国会を開いているのに、経済問題は棚上げし、一議員の問題たかだか4億円(←語弊があります。失礼)の問題で大騒ぎするのは、国家的時間のムダである。
かようなことを繰り返されては、国民として大迷惑なので、いっそ国会議員による独自の会計処理を禁止し、監視機能を持つ第三者機関に委託する制度を新設してはどうか。
はっきりいって、国会議員の会計処理は、かなりアヤシイ。信用できない。
そこで、国会議員の会計処理を専門に扱う監視機関を作り、全国会議員は在職中に発生する全てのカネの入りと出について、この機関のモニタリングを受けるのである。当該機関は、国会議員のカネを同一の基準で監視し、同一のフォーマットで会計処理をした上で公表する。また、選挙があり、当選した候補者は、この機関のデューディリジェンス(資産精査)を受け、不正が無いと認定されたものだけが、議員になれないようにすればカンペキである。
どうですか?
とはいえ、政治家は、このぐらいのこと、思いついてるんだろうなあ。
やらないのは、腹を探られては困ることがあるから?
政権をとった途端、民主党が自民党に見えてきた。
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第142回直木賞選考会が昨日行われ、『鉄の骨』は、残念な結果になってしまいました。
応援してくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
このHPにコメントしてくれたファンのみなさんにも、とても感謝しています。
昨夜のでの「待ち会」@ブラッセルズ原宿には、各出版社から大勢の編集者さんたちが応援にかけつけてくれました。長い夜になってしまいましたが、みなさん、ほんとにありがとう。そして、お疲れ様でした。
たしかに、賞の選考は作品評価とは別かも知れません。だけど、賞にノミネートされたのは作品が評価されたからに他なりません。これからも、いい本を作っていきましょう。
ともあれ、これでひとつ、年始の重大イベント終了。
そしていまやることは、次の小説を書くことです。
イケイドの小説を心待ちにしている読者さんに、「新しくて、オリジナリティがあって、そして豊穣な」物語を届けられるように、がんばって書き続けます。
みなさん、これからも応援よろしくお願いします!
『鉄の骨』(→Amazon)
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「ワッグル」取材のため朝5時起きで、埼玉県内のゴルフ場へ。
凍てついたグリーンに翻弄された後、ようやく先ほど東京に舞い戻り、いま仕事場です。
疲れました。
ですが、そんなことはいってられません。
これから一眠りしてから、直木賞「待ち会」へ!
編集担当者さんら20人ほどで、ベルギービールを飲みながら待ちます。
結果が出るのは午後7時半前後。
さて、どうなりますか。
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すげー忙しいなあ。
さて新連載『ブラックバード』、昨日の締め切りに草稿までは書き上げたものの、推敲する時間がなく、とりあえず書いたものを「別冊文藝春秋」編集長の花田さんに送信。で、本日は、朝から手直しです。これが意外に手間がかかってしまい、なんと終わったのがつい先ほど。
締め切りに一日間に合わなかったなあ。でも、これで年末からずーっとかかっていた原稿が手が離れました。きっちり100枚。ほっと一息です。
しかし・・・。
実はもう新聞小説『ルーズヴェルト・ゲーム』の締め切りが過ぎており(←たぶん。もう、締め切りがいつかもわからなくなってまして・・・)、挙げ句、明日は、「ワッグル」の取材でゴルフに。というわけで、明日はゴルフ場から直木賞「待ち会」に行きます。いったい、どういうスケジュールだよ、これ(自分でもあきれてます)。
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新連載『ブラックバード』(「別冊文藝春秋」)を書いています。
一昨日ぐらいまでに60枚ぐらい書いていたのですが、昨日の朝、あれこれと考えていたら、プロット上の手続き(←説明しにくい)をすっ飛ばしていることに気づき、昨日は一日、その足りない部分をひたすら埋める作業です。
さらに、小説の設定上でも道具立てのミスがあって、まずかったなあと。この段階で気づいたからいいようなものの、いまさらながらに反省。そんなわけで、今日も引き続き・・・。
そんな私の窮状もどこ吹く風、ここのところ立て続けにゴルフのお誘いを何人かから。
ケッサクだったのは、そのうちのひとりが「オール読物」のA君で、ひっちゃかめっちゃかのところに、「ゴルフに行きませんか、イケイドさん!」、とやる気満々の電話が。「いったい、オレがどこの会社の原稿でこんなにてんてこ舞いしてるか、わかってるのかね」と、いっておきました(笑)。代わりに書いてくれるんならいいけど。
さらにおもしろいのは「ワッグル」のT君で、12日の締め切りまでは死んでるし、14日のN賞選考が終わらないとその後の予定も立たないといったところ、「選考会は夕方からだから、その14日に行きませんか。待ち会までに帰ってこられればいいんでしょ」と。スゲー提案だな、これは。まさかねえ、と思ったものの、考えてみれば意外にいけそうな・・・。検討中です。
さらに中原まことさんから、ゴルフ&飲み会のお誘いいただいたのは今朝。ゴルフ好きがそろそろ動き出す新春です。

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いくつかテレビの出演依頼があったりして、その都度お断りしています。
私としては、いま何がたいへんかって、目先の原稿なわけでして。直木賞の結果がどうなろうと関係なく締め切りはやってくるのです。
というわけで、今日も「別冊文藝春秋」新連載『ブラックバード』の原稿、書いてます。
現在、ようやく60枚。
書かなきゃいけないエッセイとか気になってるんだけど、そっちまで手が回らない・・・。
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明日午後、ポブラビーチ連載『民王』、更新します。
そして、ひとつ残念なお知らせ。
『民王』の連載は、物語の途中にもかかわらず、今回でおしまいです。別に編集部と喧嘩して打ち切りになったわけではありません。物語の続きは、単行本で! ということです。楽しみにしていただいた読者のみなさん、ごめんなさい。そしてまたいつか、単行本『民王』で会いましょう。そして、今回人生最大のピンチに立たされる、カワイソーな官房長官カリヤンの行く末を、どーぞ、見届けてやってください。
がんばるんだ、カリヤン! うっ(泣)。
とはいえ、まだ続きは書いてないけど。ほんと、どーなるんだろう。作者としても、楽しみです(結末を考えてないだけですが)。
(注)さきほど「本日更新」と書いたんですけど、ポプラ社のさおりんから、「明日午後の間違いです」という指摘がありました。というわけで訂正です。みなさん、すまぬ。

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昨日、大勢の皆さんから、電話やメールや、そしてこのHPのコメントを通じて励ましの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます!
今回の結果がどうなるかはともかく、これだけたくさんの方に私の小説を読んでいただき、また新作を期待していただいているということのほうがうれしく、身の引き締まる思いでした。
いま仕事場では、新連載『ブラックバード』を準備しています。この作品も、皆さんの期待にこたえられるコンテンツにしたいと思っています。
今日から執筆を開始します。第一回締め切りは12日。予定出稿枚数、100枚。ブラックバード、いよいよTAKEOFFです。お楽しみに!
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『鉄の骨』(講談社)が第142回直木賞候補になりました。
うれしいことです。みなさん、ありがとう。
選考会は14日。

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