衆議院解散
政治の話はあまり書かないようにしてきました。が、『民王』(たみおう)という政治小説も書くことですし、たまに書いてもいいかも知れません。
13時からの国会本会議で衆議院が解散されました。
臨時閣議で8月30日の総選挙が正式決定されるようですが、さてどんな結果になるのか、いまから楽しみです。
そもそも麻生内閣は、「選挙管理内閣」と当初呼ばれていて、昨秋の特別国会での冒頭解散もあるのではないかといわれたぐらいですから、いままで継続されたこと自体、予想外といっていいのかも知れません。今度の総選挙でどんな政権が誕生するのかわかりませんが、歴史的な選挙になりそうな気がします。政治をエンターテインメントのように語るのは不謹慎かも知れませんが、今度の選挙戦は目が離せません。
少し話は変わりますが、実は都議会選挙のとき、自民党が負けて民主党が大勝したという結果を当然の如く受け入れつつ、よく考えてみると自民党大敗の影にかくれ、ある党もまた大敗していることに気づきました。
共産党です。
世の中では、フリーターや派遣といった人たちがもの凄く増加しています。貧富の格差も広がり、『蟹工船』が異例の売れ行きをしめしたりする。そんな社会的な風潮を考えれば、民主党じゃなくて共産党あたりが議席を増やしてしかるべきだったのではないか、と思うわけです。
共産党がもし議席を増やすとしたら、歴史的に考えてもいま以上の好機はないように思えます。なのに都議選では、13議席から8議席へと5議席の減。自民が負けるのは成り行き上納得できますが、共産党がここまで苦戦する理由は判然としません。あえていえば、フリーターや派遣に甘んじなければならない人たちの心に響くメッセージを発信してこなかったということでしょうか。
今回の衆議院選挙では、志位共産党委員長が「私も『蟹工船』、読んでます」なんて、派遣やフリーター層の支持をとりつければ、これが意外に票を伸ばしダークホースになったりして。どうなりますか。
さて仕事場では、引き続き『ルーズヴェルト・ゲーム』です。
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