『民王』ついに
なにかと考えあぐねていた新連載『民王』のプロット。
ようやく、「まあ、こんなもんでしょ」というところまで来ました(左写真)。
第一回原稿は8月28日、「ポプラビーチ」にアップされる予定(まだ書いてないけど)。
仕事場では、『鉄の骨』ゲラの手直しです。
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なにかと考えあぐねていた新連載『民王』のプロット。
ようやく、「まあ、こんなもんでしょ」というところまで来ました(左写真)。
第一回原稿は8月28日、「ポプラビーチ」にアップされる予定(まだ書いてないけど)。
仕事場では、『鉄の骨』ゲラの手直しです。
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我らが平日ゴルフ同盟の楡周平さんと阿川佐和子さん、それに角川書店の遠藤さんを加えて平日ゴルフ@富士CCです。
ここは以前、春の嵐が吹き荒れる中、楡さんとラウンドして惨敗したコース。ここらへんでひとつリベンジをしましょうということになって、今回、二度目の挑戦となりました。
と、ところが――。
46-49の95(39)。
全然、リベンジになってません。
なにしろ、グリーンが難しい。39パットですよ、39! 慎重にラインを読みつつ、ボールを拭きに来てくれたキャディさんに「どれぐらいスライスしますかね」って聞くと、「ここはフックラインですよ」なんて。半信半疑で言われた通りに打ってみると、たしかにキャディさんのいうとおり。まったく、狐につままれたような気分です。
さらにピンがブラインドになっているホールも多くて、コースをある程度知っていないとうまく攻略できないゴルフ場です。
とはいえ上手い人がこんなに叩くわけはないので、下手であることは認めますが。
それにしても暑かったですねえ。風は時々気持ちよく吹いてましたが、湿度がすごい。脱水症状になったのか、後半はずっと偏頭痛との戦いでした。
今日はこれから『空飛ぶタイヤ』文庫化の打ち合わせです。
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推理作家協会の総会の帰り道、JRから小田急に乗り換えた。
改札を入るとき表示されたPASMOの残高は、950円。カードをかざしたとき、他人から見える状態で残高が表示されるのは問題だと思うのだが、相変わらず改善されないままだ。
ま、それはともかく。
発車まで時間があったので、駅構内の売店に立ち寄って雑誌を買う。
350円。
傘も小脇に抱えていて、バッグから小銭を出すのが面倒だったので、PASMOで決済。店の外に出た。
ホームに向かって歩き出し、十メートルほどいったところでふと立ち止まる。
あれ、いまのなんかおかしくないかな?
PASMOを端末にかざしたときのカード残高だ。たしか、1600円と表示されていた。
実は私のPASMOはオートチャージになっていて、残高が1000円を切ると3000円がクレジット会社から自動的に加算される。
つまり、小田急の改札を入った段階で残高950円だったということは、直後に3000円自動チャージされ、3950円の残高になっていなければおかしい。
売店で雑誌を買った代金が正しく引き落とされたのなら、端末に表示される残高は3600円じゃないと合わない。つまり、2000円少ないわけ。
で、売店に引き返し、「いまの残高、ちょっとおかしいと思うんだけど、調べてくれませんか」と申し入れたところ、オバサンひとりでは対応できず、マネージャーらしき女性まで出てきて端末に残った印字メモをひっくり返す騒ぎに発展。
するとやはり、350円の雑誌代が、2350円で引き落とされていた。現金で2000円を返してもらい、とりあえず解決。ひっきりなしに客が来る売店で、レジを止めてるわけだから、他のお客さんにとってはかなり迷惑だったに違いない。
しかし、なぜこんなミスが起きるのか?
PASMOの端末は、購入金額を売店の店員が入力する仕組み。つまりそこで誤入力すると、そのまま引き落とされてしまうわけ。
だけどこれはあぶない。
私は以前銀行にいて、手作業のいい加減かはイヤというほど見てきた。スピードと正確性ではトップクラスの銀行員だってときどき間違うのに、こんなバタバタした売店で、おそらくはたいしたトレーニングも積んでいない店員が入力した金額が全て正しいなんてことはあり得ない。人間である以上、絶対に間違う。
私の想像では、駅売店の端末入力はミスの山だと思う。なのに、酔っぱらっていたり、発車時間を気にして慌てている客は、一瞬だけ表示される残高なんかあまり気にしない。
悪意の店員なら、店の売上げを伸ばすために、慌てている客や酔客相手に、わざと間違った代金を引き落とそうとするかも知れない。
あなたが売店で買った150円のお茶、実は1500円で買わされたのに気づかなかっただけかもしれない。
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もうちょいなんだけれども、まだ書き始めるところまでいかない『民王』。
いや、書こうと思えば書けるのだけど、もっといい展開があるのではないかと。いろんなパターンを考えては捨て、昨日の夕方に出てきたアイデアでほぼ解決したと思ったのだけど、夜になって都合の悪い部分を発見してしまい、ひと周りして元の場所に戻ってます。
そして今朝は都内某ゴルフ場へ。7時スタート、18ホールスルーで12時前には終了。そそくさと帰り、仕事場です。ちなみに今日は44-45の89(30)。もう少しなんとかならんのかと思うけれど、なかなかうまく行かないんだよね。
今日はこの後、推理作家協会の理事会およびパーティへ。忙しい一日です。
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某自動車会社さんとのトラブルを抱えられた読者さんからメールをいただきました。
再々申し上げつつも、まだ誤解されている方がいらっしゃるようなので、今一度申し上げますが、『空飛ぶタイヤ』はフィクションです。
某自動車会社のリコール隠しをモチーフにしていることは事実ですが、その事件には小説に描いたような運送会社は存在しませんし、登場人物のモデルもありません。それは少し事件について調べていただればわかるはずです。
この物語は、あくまでエンターテインメントとして書いたもので、個別の自動車会社を糾弾するために書いたものでは決してありませんので、くれぐれも誤解なきようお願いします。お気の毒ですが、私にトラブル解決を期待されても、それは無理です。
弁護士にご相談ください。
その『空飛ぶタイヤ』ですが、9月、いよいよ文庫化されます。お楽しみに。
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「ワッグル」の連載記事を一本書き、推理作家協会報に載せる会計報告をさらさらっと。
「ワッグル」は、『日々、前進4打』っていうふざけたタイトルの1ページのエッセイで、写真付きです。このエッセイを始めたときには、しょっちゅうOB出して前進4打だったのでよかったんだけど、さすがに最近は特設ティーから打つ回数は減りました。
今月はこれから『民王』という新連載を書きます。が、その新連載が終わった後の来年3月頃からの連載打ち合わせを夜、新潮社さんと。
仕事場で少しお話して、お隣のnabiへ。この店はあまりに近すぎて、雨でも傘無しで行けます。たまにしかいかないのですが、入ってみるとなんとこの夜は9割が女性客。オヤジはほとんどいない。私ぐらい。
ここでジョッキのビールを2杯のみ、あとはひたすらマッコリ。昨日は3人の打ち合わせだったんだけど、あとの二人は立派な酒豪で、つきあって飲むうちに、少々飲み過ぎに。
そこで引き上げればよかったのに、さらに鶴ずへ。ここでハブ酒と焼酎をロックで飲んだものだから、決定的に飲み過ぎです。
おかげで今日はイマイチ調子が悪い。
今日の仕事場は、『民王』のプロット詰めです。
あ、そうそう。新潮社のK女史が、仕事の進捗状況が詳しく書いてあるブログは珍しいですね、とおっしゃってました。それには理由があって、この「仕事場だより」は前のHPから引き継がれているわけだけど、そもそも業務連絡用として書いてきた経緯があるんですね。だからなんです。一般の読者さんにとって、原稿の進捗状況なんてあんまり意味ないかも知れませんけど、まあいいでしょう。
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昨日は雨でゴルフをキャンセルしたこともあって、一日デスクにへばりついていました。
午前中に『ルーズヴェルト・ゲーム』の今月出稿分75枚程度を最後まで書き上げ、午後はそれを推敲しながら、一日ごとの分量2.5枚ずつに区切る作業を延々。だいたい3時間くらいかかります。
作家によって、新聞小説は一日分の分量で最初から書くという人もいるようですが、私の場合は一度全部書いてしまってから分割します。そのほうがあとで単行本化するときの違和感がないからです。
夕方までに第180回までの原稿を送信してから、今度は、いま手許にあるゲラの手直しをして、こっちはファックスで送信。
原稿を送信するとき、読者さんからの感想はないのか問い合わせたところ、ようやく、某紙の読者さんから、野球用語が難しいという指摘があったという話が出てきました。そんな話があるのなら、早くいってもらいたいもんです。
それでどんな言葉がわからないのかきいてもらったところ、「ダッグアウト」と「ロージンバッグ」でした。うーむ、ダッグアウトは、ベンチと言い換えられるけど、ロージンは難しいなあ。これはそのまま使用することでお許しを得るしかありませ
ん。
ちなみに、このやりとりの中で、『ルーズヴェルト・ゲーム』は「戦時中の新聞(小説)みたいだ」という感想があると担当者氏。たしかにこの小説、新聞掲載であることを意識してご高齢や女性読者にもわかりやすくするために極力横文字を使わないように書いています。だからなのかも知れませんが、そういっているのは配信元の社員だそうで。
一応、どこか戦時中の新聞みたいなのか教えてくれと頼んでありますが、単に横文字を漢字に直していることを指してそういっているのなら、読者全員にわかりやすい小説にしようと配慮して書いている私としては、かなりむかつきます。
さて夕方までにそんな作業を終え、その後向かったのは、ワッグルの体験取材です。
場所は芦花パークゴルフ。今回の企画は、藤井誠プロにレッスンしてもらい、それをワッグル誌で連載しているエッセイで紹介するというものです。
いやあ、楽しかった、というか、正直、かなり苦悩しました。いままでと違うコンセプトのスイングは、それが正しいとわかっていても難しい。内容については、誌面をお楽しみに。
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ここのところ、雨中のゴルフが続き、先日のカナリヤガーデンは、ようやく晴れたかと思ったら、グリーンのボールが動くほどの暴風。
さすがに天候不順のゴルフにはもううんざりです。レインウェアに傘さして歩くのも面倒だし、スコアはまとまらないしストレスも溜まる。何のためにゴルフやってるのかわかりません。
実は今日、友人たちと石岡GCでラウンドする予定でしたが、昨日までの天気予報で雨マークが消えなかったので、私だけキャンセルすることにしました。忙しいときにわざわざ雨のゴルフなんて、したくないです。そのため、もし雨がふりそうだったら私は行かない、と事前にアナウンスしてありました。
でも、昨日の段階では「もしかしたら天気予報が外れて晴れるかも」、という期待もあって、ヴィクトリアの青山店に行ってきました。私が使っているブリジストンが即日ネーム入れのブースを出すことを知っていたので、ボールを新調するためです。
で、出来たのが、これ↓。
次回ゴルフは26日の予定ですが、今度は大丈夫でしょう。
仕事場では、今日も『ルーズヴェルト・ゲーム』。
夜はワッグル取材@芦花パークゴルフ。忙しい一日です。
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今朝、仕事場にくると、配信元から『ルーズヴェルト・ゲーム』のゲラが届いていました。いま書いている分ではなく、前回、第121回からの30回分です。
私は新聞小説を書くのはこれで2本目ですが、実は感想のひとつも、いままで聞いたことがありません。同時期に連載しているもうひとつの新聞小説『狂咲舞の事件ファイル』のほうも、感想無し。
おもしろいと思って読んでいただいているのか、つまらないと思われているのか、新聞社から反応は一切ないし、それどころか配信元の担当者からも無い。原稿を送ると、受け取りましたっていうメールが届くだけです。
今朝届いたゲラも極めて事務的で、よろしくお願いします、とあるだけ。いや、よく見るとゲラの返信期日も書いてないから、事務的とさえいえないのかも知れません。
ただ、こういう編集者は最近珍しくなくなっていて、むしろきちんと感想を述べる編集者のほうが少ないくらいです。
作家が書いた小説を最初に読むのは編集者です。それに、まだ修正可能な段階で感想を述べ、アドバイスができるのも編集者だけです。編集者に過大な期待を寄せているわけではありませんが、連載原稿を受け取ったら感想ぐらいいって欲しいものです。それは最小限のマナーだと思うし、締め切りに間に合うように原稿をとることだけが編集者の仕事ではないはず。
依頼するときだけは頑張るものの、連載を引き受けたら後は事務的にこなすだけという編集者も少なくありません。そもそも、小説づくりに参加しようとも思っていないんですね。編集者さんとの打ち合わせは頻繁ですが、正直、あの時間はなんだったんだろうと思うこともまた頻繁だったりするわけでして。
まあ事務的にやると割り切ってしまえばそれで構いませんが、最近は私も忙しいので、小説づくりに参加してこない、参加する意思がない編集者さんとの打ち合わせは極力回避するようにしています。
意見や感想もいうつもりのない相手との打ち合わせに時間と金を使うなんてバカげてますし、そんなことならひとりで酒でも飲みながら考えたほうがよほどマシです。
それにしても――。こうした小説の制作段階での当たり前のやりとりさえ枯渇してきているのですから、文芸の世界が廃れてくるのも半ば必然なのかも知れません。
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現在、 http://www.ikeido.com/ でのアクセスが不安定になっています。
ドメイン取得会社に問い合わせたところ、あと24時間程度で安定化するとのことで、特に設定変更は致しません。しばらくご迷惑をおかけします。
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政治の話はあまり書かないようにしてきました。が、『民王』(たみおう)という政治小説も書くことですし、たまに書いてもいいかも知れません。
13時からの国会本会議で衆議院が解散されました。
臨時閣議で8月30日の総選挙が正式決定されるようですが、さてどんな結果になるのか、いまから楽しみです。
そもそも麻生内閣は、「選挙管理内閣」と当初呼ばれていて、昨秋の特別国会での冒頭解散もあるのではないかといわれたぐらいですから、いままで継続されたこと自体、予想外といっていいのかも知れません。今度の総選挙でどんな政権が誕生するのかわかりませんが、歴史的な選挙になりそうな気がします。政治をエンターテインメントのように語るのは不謹慎かも知れませんが、今度の選挙戦は目が離せません。
少し話は変わりますが、実は都議会選挙のとき、自民党が負けて民主党が大勝したという結果を当然の如く受け入れつつ、よく考えてみると自民党大敗の影にかくれ、ある党もまた大敗していることに気づきました。
共産党です。
世の中では、フリーターや派遣といった人たちがもの凄く増加しています。貧富の格差も広がり、『蟹工船』が異例の売れ行きをしめしたりする。そんな社会的な風潮を考えれば、民主党じゃなくて共産党あたりが議席を増やしてしかるべきだったのではないか、と思うわけです。
共産党がもし議席を増やすとしたら、歴史的に考えてもいま以上の好機はないように思えます。なのに都議選では、13議席から8議席へと5議席の減。自民が負けるのは成り行き上納得できますが、共産党がここまで苦戦する理由は判然としません。あえていえば、フリーターや派遣に甘んじなければならない人たちの心に響くメッセージを発信してこなかったということでしょうか。
今回の衆議院選挙では、志位共産党委員長が「私も『蟹工船』、読んでます」なんて、派遣やフリーター層の支持をとりつければ、これが意外に票を伸ばしダークホースになったりして。どうなりますか。
さて仕事場では、引き続き『ルーズヴェルト・ゲーム』です。
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今日は夕方までに20枚以上の原稿を書き上げました。すべて『ルーズヴェルト・ゲーム』の原稿です。
ずっとデスクにへばりついていると肩は凝るし、運動不足にもなるしで、これはいかんというわけで、さきほど30分ほどジョギングしてきたところです。仕事場から国立競技場を回って戻ってくるいつものコースでした。
ところで、全英オープンのトム・ワトソン、ほんとに惜しかったですね。
たとえ優勝できなくても、ゴルフは59歳でも立派に若者たちと戦えるスポーツなのだと証明できただけでも素晴らしいと思います。ゴルフ場へ行くと、70歳台で普通にラウンドしている方は大勢いらっしゃるし、そんな歳まで出来るスポーツは他にそうないでしょう。
私は、銀行にいたときや、作家になってからも数年に一度ぐらいの割合でラウンドに連れ出されたことがあるぐらいで「ゴルフなんてオヤジがやるスポーツだろう」と距離を置いていました。気が変わってちょっと真面目にやってみようと思ったのは三年ぐらい前からです。
文壇ゴルフに顔を出すようになったのはその半年後ぐらいからですが、そこで印象に残っているのは、伊集院静さんです。最初の頃、伊集院さんは、私を見るや必ず、「池井戸君、ゴルフをやると10年長生きできますよ」と、おっしゃってました。文藝春秋のゴルフ会でも、講談社のゴルフ会でも、そうおっしゃる。
実はこれ、伊集院さん自身がゴルフを始めた頃、先輩作家からいただいた言葉とのことで、それをそのまま私におっしゃっていただけるというのは、実にうれしいことでした。実際長生きできるかどうかは別にして、70や80歳になっても普通にゴルフができたら素晴らしいでしょう。
その伊集院さんは本当に面倒見のいい方で、先日朝日新聞出版のコンペで一緒にラウンドさせていただいたときには、腕だけでなく、洗練されたプレースタイルも含め、随分勉強になりました。まったく、お手本とすべき素晴らしいゴルファーでもあります。
私もそのうち、「○○君、ゴルフをやると・・・」といってみたいものですが、誰に声をかけたものでしょうか。そういう後輩作家が出てきてくれるとうれしいのですが、実はいま、どの文壇コンペも私が最年少で、しばらく末席から抜け出せそうにありません。
さてジョギングしてブログで遊んだことだし、続きをもう少し書きましょうか。
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昨夕、自転車で仕事場を出て休日の人出で賑わう代々木公園に入ったところ、みんな空を見上げて騒いでいました。なんだろうと思って自転車をとめて振り返ると――虹です。東京の空で、こんなに大きくて、くっきりとした虹は初めて見ました。
その後、買い物客の多い代々木八幡商店街に行くと、ここでもみんなが空を見上げて結構な騒ぎになっていました。たくさんの人が足を止めて空を見上げたり、ケータイで写真をとったりしている光景もまた、実に物珍しいものです。
昨日の空は、まだらな雲に夕日が差し、雲が切れたところは群青色で美しく、それでいてぽつぽつと雨粒も落ちてくるような不思議な配合でした。虹はその空の下、都会のビル群を見下ろすように、随分長い時間、大きな弧を描いてやがて夕景の中に溶けていきました。
そういえば、私は子供の頃、空に出ていた虹を追いかけ、幸運にも七色の光が出ている場所を探し当てたことがあります。そこは、山林の中にある、雨が降ったときだけ水が溜まるような直径数メートルの小さな池でした。そのあたりから虹は空に向かって伸びていて、手を伸ばせば触れそうなほどでした。
仕事場では、今日も『ルーズヴェルト・ゲーム』です。
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世の中三連休なんですね。
作家のような生活をしていると、それがいいか悪いかは別にして、土曜日も日曜日もありません。むしろ、遊びに行くのなら道路が空いている平日に限ると思ったりするわけで。とくにゴルフなんかは、同じコースなのに平日と土日祭日で一万円も違う。これだけ違ったら高速道路が1000円になっても意味ないです。
それにしても、道路代が安くなったからといって、60キロも渋滞したんじゃどうしようもないですね。渋滞抜けるのにきっと半日ぐらいかかるでしょう。帰りの渋滞も考えると、一日何時間高速道路の上で過ごすんでしょうか。子供は退屈、ドライバーは苦痛。トイレは我慢しなきゃいけないし、暑いし狭いし、ガソリン食うしでいいことは何もないです。なにより、せっかくの休日なのに時間がもったいない。
多少荷物は重くても、電車で行きましょうよ。そうすれば時間通りに目的地に着くし、缶ビール片手に居眠りしててもいいわけで。ついでにエコにもなる。私は二十代の頃はクルマの運転が好きで長時間ハンドルを握っていても苦になりませんでしたが、いまではもうダメです。バイクもよほどの覚悟がないと乗る気になりません。ゴルフでも電車でいけるところは必ず電車で行くぐらいでして。
一度電車の楽ちんさを味わったら、渋滞覚悟でクルマを出すなんてとんでもないです。出かける前に、ほんとにクルマで行くのが正解なのか、考えてみたほうがいいのでは?
本日の仕事場は、『ルーズヴェルト・ゲーム』です。
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『ルーズヴェルト・ゲーム』を書くとなるともう少しまとまった時間が必要かなと思い、昨日は結局、『民王』のプロットをあれこれ詰めてまして・・・。
おかげで、いくつかの懸案がクリアできました。さらに帰宅途中、例によって、キラリーン、と閃き、だいぶ小説の構造も固まってきた感じです。
で、残ったのは、調べ物です。
これは単純なリサーチでもないので、バイトをお願いして片付けるわけにも行かず、図書館にこもることになりそうです。
というわけで行ってきました、渋谷区中央図書館。この図書館は東郷神社と隣接していて、この仕事場から徒歩五分という至近にあって便利なんです。
もしここに資料がなければ、三田の慶応大学図書館まで行かなきゃならないところでしたが、運良く、欲しい資料がありました。よかった。そんなわけで午前中から午後2時過ぎまで割り当てられた区民席でしっかり調べ物。
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大学の大先輩Sさん夫妻に誘われて中央道をひた走り、河口湖に近いゴルフ場、フォレスト鳴沢GCへ。
ところが、現地に行くとひどい雨。
「まあ、茶でも飲みながら待っていれば止むさ」ということになってラウンジでひたすら待つこと3時間ほど。
11時頃にいったん小雨になったので、そろそろ出来るんじゃないかとお着替え。ところが、ロッカーから出てきた途端、本降りの雨に逆戻り。そのまま12時過ぎまで待っても雨は止まず、今日のゴルフは中止と相成ったのでした。片道100分もかけていったのに。
それにしても、梅雨の間に散々降られ、ようやく晴れたと思った先日のラウンドは、とんでもない強風。そしてまた今日も雨。最近、爽快なゴルフ、やってないですねえ。
そんなわけで、今日はこれから仕事です。『ルーズヴェルト・ゲーム』でも書こうかな。
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さてこれから8月半ばまでに、『ルーズヴェルト・ゲーム』75枚、『民王』80枚、『幡ヶ谷行き迷宮バス』100枚、そして『ワッグル』取材です。これに加え『鉄の骨』のゲラ読みというスケジュールが加わり、予想通り、そこそこ忙しくなってきました。
ところが、忙しいからといってデスクにへばりついて原稿書きばっかりやっているわけにもいかないわけでして。昨日みたくゴルフには誘われるし、今日は今日で推理作家協会の理事会なんてのもありまして。協会理事局まで仕事場から徒歩20分ほどですが、写真はそのとき通った表参道ヒルズです。今日は暑かったなあ。
ただ、バタバタとしつつも、単行本化の作業も早めにすませてしまおうと真逆のことも考えていたりして、まあ要するにまだ余裕ありといったところですか。
ところで先日、近所のそば屋で食事をしているとき、隣にいたサラリーマンたちの話を聞いていて、ふと小説の設定を思いつきました。これは秋以降の連載ネタかな。
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仕事場では新連載『民王』(たみおう)のプロット書いてます。
ぼくの場合、プロットをきっちり組み立てて書くことはあまりなく、適当な枠組みだけ決めて書き始めるのがほとんど。詳細はあまり決めません。プロットを設定しても、物語を動かすのは登場人物だし、彼らの行動や物語の行方は、場面場面で飛び出すひと言で変わったりするから。そんなことまで作者が事前に予想するのは不可能です。
昨日は、ずっと机の前にしがみついていたので、夕方、日がかげってから20分ほどジョギングしてきました。仕事場を出て国立競技場を一周して戻ってくるルートです。もう梅雨明けかな。
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原稿を書いていたら仕事場を出るのが遅くなってしまい、都議選の投票締め切り直前の時間に投票所へ。ぎりぎりセーフ。
結果は予想通りだが、これは民主党が勝ったというより、自民党の負けって感じ。ちなみに私は自民党でも民主党でもないので、どっちが勝とうが関係ないし、世の中が良くなればいいと思っているだけですが。
それにしても、朝のNHKを見ていたら、初当選の某民主党都議の挨拶は、「若さを評価してくれた」、だって。
脳天気なこといってますね。大丈夫なのか、これで。誰も若さなんか評価してないっつーに。自民に一票入れるぐらいならこっちに入れといたほうがマシぐらいなもんじゃないの。
でもまあ、民主党にはせいぜい頑張ってもらいたいね。やっぱり民主党でよかったと思ってもらえるような政治、見せて欲しいもんだ。そのうち国政も民主党になるだろうから、お手並み拝見です。
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『仏蘭西ノオト』の最終章が気に入らないので、いつまで経っても、この小説はデスクの上に積まれたままだ。
何かが違うんだよなあと思いつつも、その違和感の正体がずっとわからなかった。ところが昨日、それが――
わかった。
漠然とだけど、「ああ、そうか!」、と。キラリーン、と閃いてしまったわけだ。
それは、さすがにずっと考えても気づかなかっただけあって、微妙な感覚の領域である。なのに、作品づくりの根幹に関わるといっていい深いものだ。『仏蘭西ノオト』に限らず、他の小説にも共通してあてはまることで、あえていえばぼくの物語作りの弱点みたいなものかも知れない。
それがわかった。
今日、もう一度、最終章を見直してみる。
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『ルーズヴェルト・ゲーム』は約30日分の分量を書き上げて、原稿を渡している。
とはいえ、一日約2.5枚、70数枚の原稿をそのまま新聞社に渡すわけにはいかないので、一日ごとに区切りを入れるという、他の連載小説にない作業が最後に残るわけ。
ところがこれが結構、大変な作業なのである。
なにしろ、会話の途中で区切るわけにはいかないし、途中でがらっと場面転換するのもおかしなことになる。最初の行が会話だったりすると、昨日からの続きで読めば誰の発言かわかるがそういう読者ばかりじゃないから、「○○はいった。」というような一文が必要だ。ついでにいうと、次の日も読もうかな、と思ってもらえるような工夫もしたい。
というわけで、できるだけ手早く終えようと思った作業も延々続くことになってしまい、終わってみれば夕方五時過ぎ。出稿したのは第121回から第152回まで。ちょうど半分。あと400枚。
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さて昨日、ゴルフの後は、飲み会です。私の実家がある岐阜県八百津町の町議さんおふたりが陳情で東京にいらっしゃったということで、そのついでにお誘いをいただきました。そこに、同じ町出身で『西の魔女が死んだ』のプロデューサー柘植靖司さんを入れての、なんだか不思議な顔合わせの会です。
場所は新宿にある魚バカ三太郎。このお店は、その日三浦で捕れた魚を直送して食べさせてくれる人気店で、魚ばかならぬ、魚ばっかが出てきます。
ただ、この日のメンバーは、お互いの話や仕事に関心ひとしおといったおもむきでして、透明なイカとか、ほんとにおいしい金目鯛の煮付けとか、食を楽しむという暇もない有様だったのは少々残念でした。
で、その後は、どうも小腹が空いたので久々にこけこっこに顔を出してみました。倉林店長が去ってから、どんな風になったのか興味津々でしたが、従来のメニューをなんとか守っていてほぼ満席。ハーフ親子丼で本日の〆です。次回は暇をみつけて下北沢にある倉林店長の新店舗に行ってみようと思います。
さて、本日の仕事場は『ルーズヴェルト・ゲーム』の見直し。日割りにして脱稿までの作業がメイン。その後、『民王』です。
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数か月ぶりに作家仲間の楡周平さん、阿川佐和子さんと平日ゴルフ会です。
雨は降ったり止んだりでイマイチの天気でしたが、なんとかレインウェアを着ないまま、18ホールもちました。結果は43-46=89(36)と私的にはまずまず。なにせ先週の金曜日、十里木CCってところに友達と誘われていった折、49-49=98 っていうかなりなスコアを叩き出し、こりゃあ下降局面かと思っていただけに、ほっと一安心です。でも、私のゴルフ統計からすると、5回に一度は100叩きの刑になるわけでして。その5回目が来週水曜日にやってくるんですね@カナリヤガーデン。次が勝負かなあ。まあ、それはともかく本日は楽しいゴルフでした。
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昨日の日記を読んで、なんの「理事長杯」なんだ、と思った人は多いと思います。漢検か? とかね。
実は、武蔵野ゴルフクラブの理事長杯だったんですね。
で、祝勝会(つまり一次会)をやった場所が、調布にある「鈴木」。ここは都内でも一、二を争うという噂のうなぎ専門店。日曜日の昨日は、ずっと予約で一杯。客が来てから丁寧に捌くので、鰻丼が出てくるまで一時間半ほどもかかります。
コースだったので、突き出しのマグロのヅケから始まり、鰻の串焼き(さばくときに出る白身に串を打って焼いたもの)、肝焼き、たたきなどを経て、メインの鰻丼にたどり着いたわけですが、それでもお腹にどーんと来ることなく、おいしくふっくら、軽やかにいただいて、最後のバニラアイスクリームでフィニッシュです。
おいしそうな一品もののメニューも黒板に書いてありました。アラカルトで注文してもいいということなので、次回はそっちですね。ついつい食べ物のことを書いてしまいますが、なにはともあれ、Kさん優勝おめでとう!
というわけで、本日は朝から仕事場。『ルーズヴェルト・ゲーム』の第121回から150回までを書いています。たぶん、明日には仕上がるでしょう。その後、ポプラ社の新連載、『民王』です。
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仕事場に、大手電話会社代理店と名乗る相手から電話がかかってきて、これからウチの電話は日本中どこにかけても、さらに携帯にかけても今までより安くなるという。
それがいかにも契約者に対するサービスが向上しましたっていう話しぶり。そんなの勝手に下げてくれればいいじゃないかと思いつつ、「ああそう。それはありがとう」といって切ったら、しばらくして「確認担当」と名乗る者から電話があった。これから申込書をファックスするから、サインして送り返してくれと。
「ウチの会社に乗り換えれば、いくら安くなりますから、そうしませんか」というセールストークならわかる。だけど、これはないよね。
最初の電話の間中、おかしな電話だと思って何度も尋ねたが、「ウチの会社に変えていただければ」というひと言を、このテレマーケティング担当は最後までいわなかった。
電話会社が、契約者数を増やすために代理店にこんな営業を指示してるとは思わないけど、代理店教育、もうちょっとしっかりしたほうがいい。
ちなみにこの確認担当者の質問にこたえて、「ここは作業場みたいに使ってる」といったら、「建設現場か何かですか」だって。たしかに、『鉄の骨』っていう、建設業界を舞台にした小説はこれから出すけどね。ここは建設現場じゃないです。
新聞小説『ルーズヴェルト・ゲーム』の「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、野球好きで知られるセオドアルーズヴェルトが、「この試合はおもしろい」といった、「8対7」の試合のことです。
仕事場の原稿はいま第130回あたり。連載は7紙の新聞で順番に始まっていますが、肩の力を抜いて楽しんで読んで欲しいですね。
さて昨夜は、先日宅間孝行さん率いる東京セレソンDX飲み会で知り合ったお芝居や映像関係のお仕事の方達と5人で飲み会@ブラッセルズ原宿、でした。
10時過ぎに散会したのですが、遅れていらっしゃったNHKのOディレクターと、その後、おなじみの鳥久へ。ドラマ制作を熱く語るOディレクターですが、なにかと制約の多いドラマ制作と比べたら、小説の世界はほんとに自由気ままです。
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昨日は午前中仕事。とりあえず『仏蘭西ノオト』第四稿を最後まで手直しして、問題点を整理。さすがにここまで来ると、難しい問題しか残っていません。
午後、都内某ゴルフ場で練習ラウンドです。メンバーは作家仲間のNさん、お友だちSさんとその職場仲間のKさん。午前中は結構な雨でしたが、スタートする昼過ぎからはやんで、くもり空。暑くもなく、これぐらいがいまのゴルフにはちょうどいいかも知れません。18ホールスルーで回り、今日の結果は、IN45・OUT48=93(33)でした。相変わらずイマイチのゴルフで代わり映えしません。
さて今日の仕事場は、午前中『仏蘭西ノオト』、午後から新聞小説『ルーズヴェルト・ゲーム』です。
今月は、ポプラ社のWEBマガジン・ポプラビーチと「小説トリッパー」(朝日新聞出版)での連載開始という二大イベントがあり、久々の臨戦態勢に入りますので皆さんよろしく。一ヶ月の予定原稿枚数はその他の原稿も含めて400枚程度と予測しています。その間に、『空飛ぶタイヤ』の文庫化、『鉄の骨』単行本化の作業も入ってくるはずですから、ほんとに目が回るぐらい忙しい7月です。
ところで、先日の日記で書いた、三菱UFJ証券元部長代理氏の動機がわかりましたね。
マチキンの借金返済のため金が欲しかったからとか。ストレスから通い始めたキャバクラで使う金が欲しくてマチキンから借りたそうで。
ああ、そうですか。でもね、金融関係の人間がマチキンから借りるなよって、いいたいですわ。プロでしょ、君。部長代理なんてエラソーな肩書きがついてても、この程度なんですかね。
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